春!京都!舞台の季節!?(山下)

3 3月

こんばんは。
山下です。
3月になりましたね。
いよいよ『像と響(かたちとひびき)』も今月です。

それにしても、年度末だし、春休みだし、ということなのか最近の舞台本番ラッシュはすごいですね。
せっかくなので気になるものをあげていきます!(ジャグリングの大会も色々あるしあったけどまた別の機会に!)

JSPと全国学生演劇祭観ました

JSP(Juggling Story Project)の第二回公演「リアンスの旗」(2/27,28)は先週末でした。
僕も少し関わっていた公演です。ジャグリングのルーチンをストーリーの中に当てはめて楽しい舞台をつくろう!という企画ですが、昨年から前進していたと思います。今後も継続してより説得力のあるエンターテイメントに仕上げていって欲しいですね。

一方、先週末の京都では、第一回全国学生演劇祭(2/26-29)というものも開催されていました!
全9団体が全国から集まっていたのですが、全部観てしまいました!
知り合いが出演していたりなんてほぼないのですが、面白かったです。各地の学生の作品が一挙に観られるとはなんと楽しい。
大賞をとった劇団ACTはさすがでした。京都の学生は絶対こんなことしないんだろうな‐と思わされた慶応大学の創像工房 in front of.も面白かったです。
ちょっと事情があるので、全国学生演劇祭に関してはまた書くことになるかと思います。

 

今週末(3/5,6)は?

今週末にも大阪でジャグリング・ユニット・フラトレスの第2回公演『白い花』(3/5,6)がありますし、京都のKAIKAではジャグラーのハチロウさんが所属するホワイトアスパラガスが八咲舞遊館『八舞咲の会~第二章~』3/6)というダンスのオムニバス公演に出演されるようです。
6日には同志社のジャグリングサークルHocus-Pocusの卒業公演『回想列車』もありますね。

 

KYOTO EXPERIMENT(京都国際舞台芸術祭)!!!

そしてなにより!
3月5日から京都では「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2016 SPRING」(3/5-27)が開始です!!!
KYOTO EXPERIMENTがはじまると、舞台の季節だなぁーとなりますね。
基本的に年一回開催のイベントなんです。前回までは秋だったんですが、今回は春の開催です。
このイベントは実は僕が京都に来た2010年に始まっていました。当時は存在を知らなかったんですが、その翌年2011年からは僕も色々と観させて頂いています。
京都にいては普通なかなか観れないような団体の舞台が観れるということで、とてもお世話になっています。
特に2011年の白井剛さんの『静物画 – still life』という作品はわからないながらも(当時は全然舞台見慣れていなかった、、)強いインパクトを感じたのを覚えています。果物やティッシュだったりを操って、ちょっとジャグリングっぽくも見えることをしていたというのもありますが。

で、今年は随分賑やかで、期間中ほとんど毎日どこかで公演をやっているくらいです(多分)。
KYOTO EXPERIMENTには公式のプログラム作品と公募型のオープンエントリーの作品が参加しています。

公式プログラムの方は日本を代表する個人・団体(地点だったり大駱駝艦だったり)や海外の個人・団体(トリシャ・ブラウン・ダンスカンパニーとか)が参加しているわけで、とてもとても豪華です。(11作品)
ジャグラーであっても、せっかく京都にいるのであれば、1作品くらいは観ると良いのじゃないかなと思います。

オープンエントリーの方は京都や大阪などの団体が応募して参加しているものですね。
全部で45作品だそうです。(開催期間は20日ちょっとなのに!)
ダンスや演劇、インスタレーションなどバックグラウンドは様々です。どれを観に行こうか悩みますね。。。
そして!そのうちの一つが勿論!ピントクルの『像と響』です。ジャグリング作品では唯一の参加!
「ジャグリングから空間芸術へ テクニックとテクノロジーが奏でる新空間」なるキャッチコピーをつけてKYOTO EXPERIMENTのプログラムにも載せてもらっていますよ。 

 

京都!春!舞台の季節!

ということで、ジャグラーの皆さんも色んな舞台を観ましょう! そしてそのうちの一つには是非ピントクル『像と響』をどうぞ。

ではではまた。

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