こんばんは。山下です。
今回、秘密基地vol.4でクラブのジャグリングをします。
クラブ↓
僕はジャグリングをはじめてからずっとボールをやってきていまして、クラブを人前でまともに見せるのは実はほとんどはじめてです。
(2012年のボールジャグリングの動画↑)
となると、今回なぜクラブをやることになったのかという話になるわけですが、これはわりと単純で、クラブが「わかった」と思えたからです。簡単にいうとコツをつかんだという感じ。
なにがきっかけかはよくわかりませんが、いろんな道具をさわったりダンスやってみたり上手い人を身近で見たり話を聞いたり、そのうえで「重さを感じるのが大事なんだなぁ」とか考えながら触っていたらだんだんつかめてきたような気がします。(まぁ本当につかめているのか定かではないですが)
で、クラブをやっていて最近感じるのは、あえて大げさに言えば「ジャグリングってこれか!」ということです。
僕は今までボールでジャグリングをやっている時には、正直に言って、ジャグリングをしている感覚(?)がそんなになかったような気がしています。
どちらかというと、ボールの重さをきっかけにして腕を動かしている振り回している、という感覚。わりとダンスに近いなぁと思っていました(人にそう言われることもありましたが)。
クラブの場合、もちろん重さもあるんですが、ボールと違って長さがあり、振り回すことができる。
さらに形状がある程度太さのある棒なので、やっていると腕の延長のように感じられる瞬間があるんですね。
腕自体ではなくて、「腕の延長棒」を振り回したり投げたりできる!
言葉で伝わるのかわかりませんが、これはとても面白いです。
ボールの時にあったダンス的な感覚(きっとダンスとは全然また違うのでしょうが)を保ちつつ、ダンスではありえない動き(腕を投げる!腕じゃないけど)ができるのです。
そこに僕はジャグリングを感じているみたいです。
とにかく、ボールも無論良いのですが、それよりもずっと、やっていて「ジャグリング!」という感覚があります。
というわけで、まぁ実はクラブをまともに触り始めてまだそんなに時間が経っているわけではないのですが、今回はクラブで出演します。
クラブの面白さを少しでも共有できれば!
2016年1月公演情報
オムニバス公演 『秘密基地vol.4』
3~10分ほどの短編のジャグリング演目をオムニバス形式で上演するシリー ズ公演企画です。
出演者にはピントクルメンバーは勿論、外部からも出演者をお招きしています。
【日時】
【場所】
【料金】
【出演】
【特設サイト】
ワークショップ開催
ジャグリングに興味のある方を受講層に想定した参加型のワークショップです。
公演の翌日(1月24日)に開催いたします。
【開催ワークショップ】
神庭広希「乗せたまま動く」
【常設コーナー】
ジャグリングとメディアアートのラボ「ボールジャグリングでインタラクティブアート体験」
2016年3月公演情報
第6回本公演『像と響(かたちとひびき)』
近年ジャグリングは舞台芸術上での作品およびパフォーマンスが増えている。その流れに則った上で、今回はメディアアートとジャグリングとの関係に迫る。本公演ではセンサーやサーボなどを使い、プログラミングを介して物体や光の制御を行う。これらとジャグリングとの融合により、パフォーマンスでもありインスタレーションでもあり舞台芸術でもある作品を作る。
関矢昌宏
照明 斎藤浩一郎
道具協力 黒須和輝
技術協力 山内一慶
3.20(日)11:00–, 16:00–
学生前売 1,800円 / 学生当日 2,000円
(チケット発売開始日:2/13)
OPEN ENTRY PERFORMANCE 参加作品