こんばんは。中西です。12月に入り、急に寒くなってきました。みなさん、お体には気をつけて!
(↑稽古の時にできたもの)
さてさて、今回『卒』で中西は演出をするわけですが、長編は初ということもあり、スムーズにイメージ通りのものができることもあれば、なかなか良い感じのアイディアが湧いてこない、もうちょっとなのに!なんてこともあります。
というわけで、自分の頭の中を整理するのも含め、どういう時に「アイディアがでてくるのか?」ということについて考えてみました。
「アイディアがでるときって、どんな状況だったかな」と思い浮かべると、4種類のパターンがあるようです。
- 人と会話する
- 文章化・図式化する
- 周辺領域の作品をみる
- ひとりで黙々と考える
1.人と会話する
自分の中で悶々と考えていたことを、人に話すと整理されることがあります。また、会話を進めるうちに頭が回転してきて、新しいアイディアが生まれることもあります。とてもこれは強力です。不思議です。謎です。一人でこれと同じ現象がおきるとすごく嬉しいんですけどね。
2.文章化・図式化する
僕はよくつかいます。ノートに図や表を書いて、考えるのが好きだからです。特に、ジャグリングには演劇のような「脚本」や音楽で言うところの「楽譜」のような形式がないので、構成を記号化・文章化するというのは研究の余地がありそうです。試行錯誤中です。
3.周辺領域の作品をみる
これは当たり前にやり過ぎていて、逆にアイディアを出すというかんじではありません。ですが、良いアウトプットがでないときは良いインプットをしてない時が多いです。体感的に。ジャグリングの動画はダラダラみてしまうので、今はみてないです笑。舞台作品(演劇)を今月は3つぐらいみる予定です。
4.ひとりで黙々と考える
ひとりで考えると、思いついた時のカタルシスが凄いです。ただ、これも1と同様思いつくタイミングが謎で、時間を大量に消費してしまうこともあるので、注意が必要です。でも、これが一番楽しいです。「一人で良いアイディアが浮かぶ条件」も研究とか考察がされてそうだけど・・・。来年になったらそういう本を探そう。まあ、でもやっぱり、夜寝る前が多いかな。
作品づくりで忙しいと、このように反省する時間が短くなってしまうので、今日はそれをブログに書いてみました。どうだったかな?
また、『卒』の紹介の映像も進んできていますので、楽しみにしていてくださいね!
それでは、今日はここまで!ばい!
Juggling Unit ピントクル第5回公演 『卒』
【概要】
2015年3月『DOTS&HOLES』以来のピントクル単独本公演。演出を初の中西みみずが担当します。タイトルは『卒』。高度なジャグリングテクニック、斬新なアイディア、珍しい道具、そして独特の世界観。今までとは、一風かわった、ピントクル、いや、ジャグリング公演をご期待ください。
【日時】
2015年
12/18(金) 19:00開演
12/19(土) 14:00開演/ 19:00開演
12/20(日) 14:00開演
※開場・受付は開演30分前より開始します。
【作・演出】
中西みみず
【出演】
中西みみず
豊田真希
三原良太
森祐貴
【会場】
人間座スタジオ
京都府京都市左京区下鴨東高木町11
【料金】
一般 2,000円(前売・当日)
学生 1,500円(前売)/ 2,000円(当日)
(日時指定・全席自由)
【特設サイト】
http://juggling-pintcle.cf/sotsu/
【ご予約】
予約フォームへのリンクはこちら
12月18日(金)19:00~
https://tiget.net/events/2484
12月19日(土)14:00~/19:00~
https://tiget.net/events/2497
12月20日(日)19:00~
https://tiget.net/events/2498
オムニバス公演 『秘密基地』vol.4
ジャグリングとメディアアートのラボ(宮本浩市・山内一慶)
つみきねてぃっく@秘密基地(田部孝治・山下耕平)
中田哲
八木和宏&藤吉純也
山下耕平
ワークショップ開催
ジャグリングに興味のある方を受講層に想定した参加型のワークショップです。
講師には秘密基地公演への出演者をそのままお招きし、公演の翌日(1月24日)の開催を予定しております。
詳細は後日公開!