はじめまして、神庭広希と申します。
普段は東京近辺でジャグリングしています。所属はマラバリスタという東京のサークルですが、結構いろんな集団に混ぜてもらってジャグリングしています。
今回の秘密基地の出演が京都でジャグリングする初めての機会になります。いままで京都にはジャグリングを見に何度か訪れていましたが、そのたびに「京都でジャグリングしてみたい・・・」と思いました。というか口に出して言ってました。言い続けた甲斐あってか、昨年つみきねてぃっく@東京の打ち上げの際に山下さんに「出る?」とお声がけいただき秘密基地vol.4の出演に至ります。改めまして山下さん、ありがとうございます。
さて今回の演目ですが、連続性がテーマになっています。「コンセプトを明確に決めてからそれに合わせる」「とりあえずやりたいことを並べていってそこからコンセプトを探す」という二つの手法のどちらかで普段ルーティンは作るのですが、今回は後者でした。やりたいことをとりあえず並べていき、今回の演目の中で一貫しているであろうことは連続性だなと感じました。そこからはテーマがより感じやすいように技や挙動を整理していき、今回の演目「Cut&Fade」に至ります。
連続性とはつまり「演目におけるなめらかさ(=どれだけ自然につなげるか)」だと思います。
「Cut&Fade」ではこのなめらかさができていく過程を演目にしてみました。
楽しんでいただければ幸いです。
お時間ありましたらぜひ!
2016年1月公演情報
オムニバス公演 『秘密基地vol.4』
3~10分ほどの短編のジャグリング演目をオムニバス形式で上演するシリー ズ公演企画です。
出演者にはピントクルメンバーは勿論、外部からも出演者をお招きしています。
【日時】
【場所】
【料金】
【出演】
【特設サイト】
ワークショップ開催
ジャグリングに興味のある方を受講層に想定した参加型のワークショップです。
公演の翌日(1月24日)に開催いたします。
【開催ワークショップ】
神庭広希「乗せたまま動く」
【常設コーナー】
ジャグリングとメディアアートのラボ「ボールジャグリングでインタラクティブアート体験」
2016年3月公演情報
第6回本公演『像と響(かたちとひびき)』
近年ジャグリングは舞台芸術上での作品およびパフォーマンスが増えている。その流れに則った上で、今回はメディアアートとジャグリングとの関係に迫る。本公演ではセンサーやサーボなどを使い、プログラミングを介して物体や光の制御を行う。これらとジャグリングとの融合により、パフォーマンスでもありインスタレーションでもあり舞台芸術でもある作品を作る。
関矢昌宏
照明 斎藤浩一郎
道具協力 黒須和輝
技術協力 山内一慶
3.20(日)11:00–, 16:00–
学生前売 1,800円 / 学生当日 2,000円
(チケット発売開始日:2/13)
OPEN ENTRY PERFORMANCE 参加作品